小児歯科

medical

「健康な歯」はお子さまへの
大きな財産
お子さまに痛い思いをさせずに生涯を健康な歯で過ごしてもらうためには、
小さな頃から定期検診を受ける習慣を身につけることが重要になります。
そのためにもお子さまに「歯医者さんにまた行きたい!」と思ってもらえるような
気持ちに寄り添った丁寧な対応と医院づくりを心がけています。
  • *
  • *

「嫌われない歯医者」に
なるための工夫

*

お子さまの成長を支える歯科医院を目指して
大阪市のあい大人こども歯科クリニックは、成長段階に合わせた歯科医療の提供を通してご家族とともにお子さまの将来をサポートできる歯科医院を目指しています。
歯が生え始める乳幼児期、歯の生え変わる小学生、そして永久歯列や噛み合わせの完成する中学生まで、長期間に渡りそれぞれに適切な治療を提供し続け、歯や歯並びを含めた成長や発達を継続的に管理することで、お子さまの健康を支援していきます。

*

お子さまの気持ちに寄り添った診療や取り組み
子どもの頃に感じた恐怖心から大人になっても歯科医院から足が遠のいてしまう、という方も少なくないと思います。当院ではお子さまのお口の健康を長期に渡って支えるために、まずは歯医者を嫌いにならないよう、一層丁寧な対応を心がけています。
小さなお子さまの治療はできるだけ早く終わらせて負担を少なくする、すぐに治療に入ることができないお子さまは診療器具や歯医者さんに慣れてもらうところから始めるなど、年齢やお子さまの性格、治療の状況など一人ひとりに合わせた対応を心がけています。
お子さまがご自身のお口や歯に興味を持ち、歯科医院へ進んで通ってもらうようになることが当院の目標です。
安心の小児歯科治療のために
  • *
    楽しく遊べるキッズルーム
    お子さまが楽しく歯医者に通うことができ、待ち時間も楽しく過ごせるように、絵本やおもちゃを揃えたキッズルームをご用意しています。
    また、キッズルームでは、保育士がお子さまをお預かりする無料託児サービス(予約制)も行っていますので、保護者さまも安心して診療を受けていただけます。 ぜひご利用ください。
  • *
    痛みに配慮し、怖くない治療のために
    治療に恐怖心のあるお子さまにも安心して受診していただくために、低濃度の笑気ガスと酸素の吸入で鎮静状態にする「笑気吸入鎮静法」を取り入れた治療を行っています。
    お子さまにリラックスした状態になっていただくことができ、痛みの感覚が鈍くなった状態で治療を行うことが可能です。治療終了後も短時間で気分は戻り、そのまま帰宅していただけます。
    特に、歯科恐怖症で歯科治療への恐怖心が極端に強いお子さま、嘔吐(おうと)反射が強く「オエッ」となり治療が難しいお子さまにお勧めです。
保護者の方へのお願い

頑張ったね!

「歯医者さんは怖い」というイメージを日頃から与えないためにも、「歯医者さんに怒られるよ」「歯みがきしない子は歯医者さんで注射するよ」などのマイナスな言葉は言わないようにお願いします。
また、大人にとっては平気でも子どもにとって歯科治療はとても大変なことです。本人の気持ちをサポートしてあげるためにも、治療後はお子さまをたくさんほめてあげてください。

歯の生え替わりの時期は
注意が必要

*

すぐに生え替わる乳歯は虫歯になっても大丈夫、
その考えは間違いです!
乳歯には、永久歯を正しい位置に丈夫な状態で生えるように準備をする役割があります。その他にもあごの骨の成長や正しい噛み合わせ、知能の発達などを支えています。そのように、今後の口腔環境や成長に大きく影響を与える乳歯が虫歯になってしまったら…
また、虫歯は感染症です。乳歯の虫歯を放置してしまうとお口の中で虫歯菌が広がり、抵抗力の弱い生えたばかりの永久歯までもが虫歯になってしまうリスクもあります。
つまり、「乳歯は生え替わるからそのままで大丈夫」という考えは大変危険なのです。

*

とてもデリケートな生え変わりの時期
生え替わりの時期には「乳歯が抜けない」「永久歯がなかなか生えてこない」など、この時期特有のトラブルがあります。
また、高さや大きさの異なる乳歯と永久歯が混在するため歯みがきがしづらく、歯の表面も粗いため汚れがつきやすいです。さらに生えたての永久歯は抵抗力が弱いので、お口の中は虫歯になりやすいとてもデリケートな状態になります。
大切なお子さまのお口の状況をしっかりと把握し、ケアに細心の注意を払いましょう。

大切なお子さまの
生涯の健康のために

*

虫歯になりにくいお口づくりを
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中は「無菌状態」で、虫歯や歯周病などの原因菌は存在しません。それなのになぜ虫歯になるのでしょうか?
虫歯は菌による感染症です。周りの大人が虫歯菌を持っていると、噛み砕いた食事を与えたり、不適切なスキンシップを通してお子さまに虫歯菌が移ってしまいます。
虫歯菌の感染時期が遅いと将来虫歯ができにくくなるという報告もあります。「今」が生涯のお子さまのお口に大きく影響を及ぼすため、お子さまを虫歯からしっかり守ってあげましょう。
お子さまを虫歯から
守るためのポイント
  • *
    感染源の除去
    お子さまの虫歯は周囲の大人が感染源になっていることがほとんどです。つまり、周囲の大人の方々が虫歯菌のない清潔なお口を保つことで、感染の心配は減少します。
    すでに虫歯がある方はすぐに治療を受けることはもちろん、虫歯がない方も毎日の歯みがきに加えて歯科医院での定期的なメインテナンスやケアを受けることも大切です。
  • *
    感染経路の遮断
    感染経路となる口移しやキスなどは避け、安全なスキンシップを行いましょう。
    また、虫歯への感染を防ぐ効果があると言われているキシリトール製品の活用も効果的です。特に無糖、糖類0g、シュガーレスなどと表示されている製品がおすすめです。
  • 抵抗力の強化
    お子さまの歯は歯質が弱く免疫力が低いため、お子さま自身の歯の抵抗力を強化することも大切です。
    歯科医院にて歯みがき指導や歯の溝を埋めるシーラント填塞を受ける、歯質を強化するフッ化物(フッ素塗布)などを活用する、といった取り組みで抵抗力を強化していきましょう。
    • *

      歯磨き指導

    • *

      シーラント填塞

    • *

      フッ化物の活用

お子さまの口腔機能を育てる

*

話す・食べる・飲み込むなど
日常生活をスムーズにおくるための訓練をする
お子さまの発音がはっきりしなかったり、言葉の発達が遅く赤ちゃん言葉が残っている、食事中にむせることが多いなど、気になる事はありませんか?
大阪市のあい大人こども歯科クリニックでは、お子さまについてのお悩みをうかがい、必要な場合は医誠会国際総合病院 口腔外科と連携し、各種検査をはじめお子さまの発達を助ける言語訓練や摂食訓練にも対応しています。気になる事がありましたら、まずはお気軽にご相談ください。
お子さまに気になる症状はありませんか?
検査対象の症状を
チェック
  • ミルクを飲むのに時間がかかる

  • 発音がはっきりとせず、聞き取れない

  • 咀嚼回数が少ない、またはむせる

  • 文字の読み書きが苦手

  • 赤ちゃんことばが残っている

  • 集中力に欠けている

  • 言葉の理解が遅い

  • 言われたことをできない

当てはまる項目が1つでもある方は、
ぜひ一度歯科医院へ!
お子さんの発達状況をチェック
総合病院の歯科口腔外科と
連携した診療

当院ではお子さんのクセ・食事の仕方・発音・言語能力について、定期的な検診でチェックすることが可能です。また保護者の方からのご相談やご質問等も承っております。お子さんの発育状況について思い当たることや不安なことがありましたら、まずはお気軽に当院までお越しください。
お子さまの状態を確認した後、必要と判断した場合は専門的な検査やトレーニングを受けられる、医誠会国際総合病院 歯科口腔外科にご紹介いたします。

摂食嚥下障害を調べる検査

  • 嚥下造影検査
    X線装置によって、食べ物の飲み込み方、食べ物の状態を確認する検査です。誤嚥していないか、喉に引っかかっていないかなど、喉の動き方を見て嚥下能力を判断します。
  • 嚥下内視鏡検査
    鼻からスコープを入れて喉の動きを観察する検査です。食べ物を飲み込むときの状態を内視鏡で確認し、摂食嚥下障害のリスクを判定します。

言語障害を調べる検査

  • 構音検査
    発音の正しさ、声の大きさ、話し方などを検査し、トレーニングが必要か否かを判断します。発音のチェックによってお子さまの苦手な音や舌のもつれなどを確認することができます。
  • 言語発達検査
    言葉の理解力、コミュニケーション能力など、全体的な言語スキルを検査します。お子さまが普段の会話や読み書きについてなにに苦手意識をもっているのかもはかります。
  • 発達検査
    お子さまの心身の発達の状態を確認し、発達年齢・発達指数で算出します。お子さまの得意なこと、苦手なことなどを把握し、お子さまとの向き合い方を学ぶことが出来ます。
医誠会国際総合病院 歯科口腔外科・小児言語療法
私たちと一緒に働きませんか? スタッフ募集中
ページの先頭へ戻る