こんにちは、大阪市城東区成育のJR野江駅・関目駅近くにある、あい大人こども歯科クリニックです。
「歯みがきはしているのに、歯ぐきが腫れてきた」、「口臭が気になるようになった」
このような悩みがある方はいらっしゃいませんか?
もしかしたら、歯周病かもしれません!
自分は歯周病ではないと思っていませんか?
令和4年に厚生労働省が行った「歯科疾患実態調査」によると、
ある程度進行した歯周病(歯周ポケットが4mm以上)の人の割合は47.9%という情報が出ています。
国民の2人に1人がかかっている病気であり、歯を失う原因の第1位にもなっているのが歯周病です。
今回は、そんな歯周病を進行させやすい5つの生活習慣について詳しく解説します!
少しでも当てはまる方は、ぜひ日々の生活を見直すきっかけにしてみてくださいね。
■1. 喫煙(タバコ)
タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素は、歯ぐきの血流を悪化させ、歯周病菌に対する免疫力を下げます。
そのため、喫煙者は非喫煙者に比べて歯周病が進行しやすく、治りにくいという特徴があります。
また、タバコを吸っていると歯ぐきの出血や腫れといったサインが出にくく、
気づいたときには重度の歯周病だったというケースも少なくありません。
■2. 糖分の多い食生活
糖分が虫歯の原因となることはよく知られていますが、実は糖尿病にも深く関係しています。
過剰な糖分摂取は血糖値を上げ、インスリンの働きを弱めて糖尿病の原因になり
糖尿病を発症すると歯周病も悪くなります。
糖分を“摂りすぎない工夫”が、体とお口の健康を守る第一歩です。
■3. 不規則な生活・ストレス
睡眠不足や過度なストレスは、体の免疫力を下げ、歯ぐきの炎症が治りにくくなります。
また、ストレスによって歯ぎしりや食いしばりが増えると、
歯ぐきや歯を支える骨に負担がかかり、歯周病の悪化につながることも。
規則正しい生活やリラックスできる時間を作ることも、お口の健康を守る一つの方法です。
■4. 歯みがき不足・誤ったみがき方
「一日3回みがいているのに歯周病が治らない…」という方もいます。
実は、歯ブラシの当て方や動かし方が間違っていると、汚れが落ちずに歯周病が進んでしまうことがあります。
自己流のケアでは限界があるため、歯科医院でのブラッシング指導やクリーニングを定期的に受けることが効果的です。
■5. 定期検診を受けていない
歯周病は、初期には痛みなどの自覚症状がほとんどありません。そのため、
知らないうちに進行してしまい、気づいたときには歯がグラグラ…ということも。
歯科医院での定期検診を受けることで、早期発見・早期治療が可能になります。
お口の状態に合わせた予防プランもご提案できますので、お気軽にご相談ください。
■まとめ:生活習慣を見直して、歯ぐきを守ろう
歯周病は、日々の生活習慣と密接に関わっています。
「ちゃんとみがいているのに良くならない」「同じところがいつも腫れる」
そんな方は、生活習慣を一度見直してみるのがよいでしょう!
あい大人こども歯科クリニックでは、日本歯周病学会認定専門医の資格を持つ医師が在籍していますので、
患者様お一人おひとりのお口の状態に合わせた歯周病ケアを行います。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
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あい大人こども歯科クリニック











