虫歯は削る?削らない?

こんにちは,あい大人こども歯科クリニックの院長伊山です。

皆さんの興味のあるものの一つとして虫歯を削るのか?削らないのか?
というものがあるかと思います。

「え?虫歯って削るのが当たり前じゃないの?」
「ん?虫歯って元に戻るからおいてていいんじゃないの?」
色んな情報がはびこる現代ですので、ネットからの情報で迷われる方も多いのではないでしょうか?

実際には虫歯は進行度によって分類がされていて、その進行具合によって治療方法が変わります。
表面が少し溶けている状態はCOと呼ばれ、経過観察の状態を示しています。

これは進行しなければ削らなくても大丈夫であり、さらには一部溶けた部位も改善する場合もあるという状態です。
よくネットで「削らなくてよい」と表現される虫歯はこの状態です。

次に表面の部分が進行した状態であるC1
表層から進んで神経に近い象牙質まで進んだC2
神経まで進んだC3
根っこだけになったC4

と進んでいきます。
C2は進行を止めるために削ることが多く、C3では神経を取る処置が必要になりますし、C4は抜歯を考えねばなりません。

ここで重要なのはC1、初期のC2の状態です。
この2つは元に戻ることはなく、「削ること」が前提となっております。

ではこれらの虫歯がすべて削る対象になるのでしょうか?
実は虫歯ができやすい場所の中には、歯の間等の処置の行いにくい場所であることもあります。
この場合には逆に虫歯をとるために、余分に歯を削らなければいけない場合もあり、あえて処置を見送ることがあります。その時は検診で進行がないかを継続して診ることがもちろん大切になりますが、早期に歯を削るリスクを減らし、結果として歯を長持ちさせることにもつながります。

これらを踏まえ、是非一度虫歯の検査を受けられることをお勧め致します。
お待ちしております。

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